先住民族のかたがたとの時間ひとまわり

旧暦の元旦も、明けましたね。

 

わたしにとってそろそろ、12年が経つ出来事があります。
それはさまざまな先住民族のかたとの出逢いについてです。
20代になってからはのわたしには
旅や翻訳を通じてご縁については、どこか恐縮し、
いままで語ったりはしてきませんでした。
たとえばある部族の長老に伺うその歴史は
2万5千年前からあったり
または4千年前からとあったりと
到底、語れるもんじゃないし
そのすばらしさや尊さも計りしれない。
わたしはのんきな方で
興味のあるテーマを観ることに12年かかることがあって
本づくりもそうだったし、これが自分の時間軸かもしれない。
けど、なにかの一巡りを感じて書いてみています。

 

東京にいたことで
長老たちとの出逢いは訪れることもありました。
そこで自分を見つめ育めた機会もたくさん。
そして、そういう時代、なんですね。
交通手段が発達したおかげで
世界中の人々が出逢える時代。

 

ひとえには言えないけど、
わたしたちの血の中にも先住民族の血が入っていて
わたしたちが通ってきたいのちの道とつながっている。
そこに学びたいものもたくさんです。

 

おおいなる魂の叡智
母なる大地や宇宙と自分のこと
健全なからだや精神の育て方
愛を育み暮らす術
癒やす術
星々について
踊りや音や衣装について
自然素材で家を建てる建築法
草木や動物たちとの心の通わせ方
争い、災害、あらゆる歴史からの学び
あらゆる自然界の存在との共存についての智恵
地球上でのエレガントな立ち振る舞い方について

 

もっといろいろ、あるのでしょうけれど
出逢える時代だからこそそれらが
わたしたちまで届くことがあるんだろうとおもいます。
そのことに、ときめかずになんて、いられません!
おそらく生涯わたしは
地球上におられる先住民族のかたがたに
ずっと胸ときめいていくんだろうとおもう。
このことはまたどこかで書くかもしれません。
そしてやっぱりどこか恐縮しながらも、
今日は本や作品にも携わる出逢いや
それぞれのかたのサイトもご紹介させてください。

tataandelizabeth

NONKI BOOKSを立ち上げる前に勤めていたある日
沖縄の神人 比嘉良丸氏のグアテマラ行きへ同行することになり
当時、印刷中だった本を急遽工場から受けとり
クリスティーナに翻訳協力いただけたおかげさまで
マヤ族の最長老とグランマへお渡しすることができました。
これがはじめてOHISAMA BOOKが世に出せた時で
大自然にこころをささげるようなきもちでした。
長老らは2万5千年の歴史をもつ部族で北米中米南米とまたぐ
アメリカ大陸先住民族長老評議会のリーダーでもあります。
長老のドキュメンタリー映画やメッセージビデオが
Sota Japanから見れます。
ashaninkas

去年8年ぶりにアマゾンへ向かい、現地の友人のおかげさまで
上流のジャングルの奥に広がる山脈に暮らす
アシャニンカの人々のコミュニティへ行けました。
とんでもない山奥でこわかったけど彼らのライフスタイルは
なんてミニマム、なんて地産地消、と魂の底から感嘆した。
縄文時代もあんなにすてきだったのかしら。
蒙古斑もある彼らは血が近いのかもしれません。
彼らの言語での「ありがとう」を教えてくれたので、また書きます。
龍の次元

photo by Miho Suzuki

 

 

ここはNZの南のTe Rainga、ワイタハ族の聖地。
ワイタハ族はマオリ族よりも古くからいて4千年続く伝統をもち、
昔からの預言をもとに2009年を境にその存在が公に開かれたとのことです。
2014年の50年に一度の水の周期の節目では山形は出羽三山の古修験、
羽黒山の大聖坊13代目の星野大先達が護摩炊きをされ
現地において177年ぶりとなる火が水のセレモニーに灯されたのだそうです。
今ちょうどワイタハとマヤと日本の方々とで現地でギャザリングが開催されています。
Waitaha Japanのサイトはこちらです。

waitahajyunkosan

テ・ポロハウ長老と中谷淳子さん

lucabrother

長老レイモンド・テ・コラコ・ルカ氏
ワイタハ族の歴史的な物語を描いた「The Family of the Raimbow」という書籍の著者

losancianosdebushman

中谷淳子さんが先日スペインで行われたギャザリングの際に
カラハリ砂漠ブッシュマン最古の部族の方々へお渡しくださいました。
ギャザリングの記事現地新聞や動画はこちらにあります。
彼らの言語でのありがとう「ガンガン」が
巻末の「世界のありがとう辞書」に増えました。

 

そして、近日中に改めてご報告をしたいのですが、
OHISAMA BOOKのフランス語翻訳版をいただきました。
友人のご縁で、とてもすてきなご夫妻のご協力のもと
中央アフリカ共和国のサンゴ語でのありがとう
「シンギラ」も増えました。

 

時に、ありがたいきもちに似合う言葉が見つからないです。
ですからこのきもちは作品にそえたいです。
わたしには本とハートマップを手に生きながら
いろいろな方々と相互作用しあって
「目にはみえないおおきな愛」という
アートピースをつくっている
その感覚があります。
作品には闇も含まれていたり未完でもいいし
見えない作品。
これはハートで感じるイメージだったり
バイブレーションでつくるようなものなので
どうぞ まざってくださいね!

 

愛をこめて

 

mana